祐天寺の住宅街に佇む日本唯一のコスチュームジュエリー専門美術館。職人技が詰まった作品を「廃棄」から救うために400箱を買い取った執念や、プールを作る予定だった自宅を美術館に変えてしまった館長・田中元子さんの情熱に迫ります。Guest Profile
- 田中元子
- アクセサリーミュージアム館長。国内でも珍しい「コスチュームジュエリー」を中心としたファッションを扱う私立美術館の運営を担う。同館は夫・田中美晴(タナカヨシハル)と共に仕事上の研究や趣味が嵩じて収集した膨大なコレクションを基に設立。約5万点という世界屈指の所蔵品を通じ、装身具の歴史や文化を伝える活動を行っている。2025年には開館15周年を迎え、コスチュームジュエリーに限らず装いの文化に関する企画展を精力的に企画。
Show Notes
- アクセサリーミュージアムについて
- 話題に上がった人物・用語
- 展覧会情報
- 企画展「ミリアム・ハスケルをご存じ?」
- 前期:2026年1月13日〜4月25日 / 後期:4月28日〜7月25日。
- オシャレ割引:アクセサリーを身に着けて来館すると入館料が100円引きになるユニークな制度
プロデューサーの編集後記
- 会社で捨てられそうになっていた自作のアクセサリーを、「もったいない」の一心でダンボール400箱分買い取ったという田中館長の執念に圧倒されました。
- 元々はご自宅だった場所が、「屋上にプールを作るために床を補強していた」という偶然から、重い展示ケースを並べる美術館への改装が可能になったというエピソードは運命を感じます。
- 美術館を広げるために、お気に入りだった自宅を離れ、渋々(?)狭い家へ引っ越してくれた旦那様の、文句を言いながらも展示ケースを自作して支える「愛」の形に胸が熱くなりました。
- 時代の変遷をアクセサリーから辿ることで、単なる装飾品ではなく、当時の女性たちの生き方や社会の変化が見えてくる、非常に奥深い収録となりました。