とに~が富山県美術館に出張し、富山県美術館 遠藤亮平,川浦美乃さんをゲストに、美術に興味をもったきっかけや、富山県美術館に至るまでについてお聞きしました。Guest Profile
- 遠藤亮平
- 1987年生まれ。2011年東京藝術大学大学院美術研究科修了。富山県美術館学芸員。
- 川浦美乃
Show Notes
- 富山県美術館(TAD)について
- いつから美術が好きだったのか?の話題
- 富山県美術館に至るまでの話題
- 富山の話題
- 美術展の告知
プロデューサーの編集後記
- 遠藤さんが「腕試し」で受けた富山県立の採用試験に、なんと40人中たった一人の採用で合格し、修士2年生から学芸員として働き始めたという異例のキャリアに心底驚かされました。採用の決め手となった、二次試験で突然求められたギャラリートークが「すごく評判が良かった」というエピソードからは、その圧倒的なトーク力が、現在の「安心してられる」取材対応 に繋がっているのだと深く納得しました。
- 遠藤さんがストレス解消から「自己目的化」し、ベンチプレス100kgを達成するまでに至ったウェイトトレーニング(筋トレ)への尋常ではない熱中ぶりは、研究の成果が見えにくい分野で働く中、「目に見えて変わってくる」筋トレに情熱を注ぐという姿勢に妙に共感しました。一方、川浦さんが紹介してくれた、富山に来て目覚めた日本酒と、「大衆割烹」でリーズナブルに食べられる新鮮な海の幸(寿司、白エビ、ブリなど)の魅力は、富山愛に満ちていて、富山旅行の計画を立てたくなりました。
- 富山県美術館のスタッフ制服が三宅一生デザインであるという「見どころ」 や、現在開催中の企画展「デザイナーの冒険」展で、期間中「ほぼ毎週土曜日」にデザイナートークイベントを行うという、に感銘を受けました。そして、2026年2月には『ハッチポッチステーション』で知られる藤田竜二さんの展覧会が巡回するという告知は、世代を超えて大きな期待を抱かせます。お二人の「金沢に来るならついででいいので富山にも来てほしい」というメッセージには、美術館への熱い思いが詰まっていました