• 資生堂ギャラリーで「Perspectives この世界の捉え方」展を開催中の髙田安規子・政子ゲストに、展示の話や、アーティスト活動のきっかけについて伺いました。
  • Guest Profile

    • 髙田安規子・政子
      • 双子の姉妹によるアーティストユニット。多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業(安規子)、東京造形大学美術学部比較造形学科卒業(政子)、ロンドン大学スレード校美術学部修士課程修了(安規子・政子)。見慣れた日常の風景や身近な物のスケールを操作することでモノの大きさの尺度や時間感覚における認識を問い直す作品を制作している。
      • 主な展覧会に「Going down the rabbit hole」MA2ギャラリー(東京、2022)、「日常のあわい」金沢21世紀美術館(2021)、「縮小/拡大する美術 センス・オブ・スケール展」横須賀美術館(2019)、「Through the Looking Glass」Cob Gallery(ロンドン、イギリス、2018)、「装飾は流転する」東京都庭園美術館(2017)など。

    Show Notes

    プロデューサーの編集後記

    • 「100日→10年」のドラマに驚愕! 作品への視点を時間のスケールで変えてしまう「紫外線ドローイング」のエピソードは、アートが持つ可能性を改めて感じさせました。
    • 「毎日衝突する」というリアルにもかかわらず、「一人では作品を完成できない」と断言するユニットの強固な絆。この二人でなければ生まれない作品がそこにあるのだと強く感じました。
    • 創作の原点がルネ・マグリットというのも興味深いです。日常に潜む違和感、スケールの変化、といったシュルレアリスム的要素が、二人の作品の世界観を形作っているのがよく分かりました。
    番組に関する感想は、 #そろそろ美術の話を で投稿されています。ぜひご覧ください。

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